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本記事では、【2023年】韓国式の銭湯「チムジルバン」の利用方法や入り方について徹底解説しています。
本記事が提供する価値
韓国式の銭湯「チムジルバン」とは、韓国式サウナと銭湯が一つになっている施設です。
韓国では家に浴槽がない場合が多いので、体の垢がふやけてはがれにくいです。
そのため、韓国人は定期的に銭湯に集まって垢すりをする文化があります。
豆知識:主に季節が変わる時に一度ずつ銭湯に訪問して垢すりをすると言われていて、 皮膚が剥がれるほど強く垢をする方が多いです。
このような文化の影響なのか分かりませんが、チムジルバンはどの地域に行っても利用することができます。
チムジルバンは、主に、駅や大きな商店街の近くに多いです。
また、発展した都市でなくても設置してあります。
ソウル、京畿、仁川、忠川、慶尚、全羅、江原の全国各地すべてにあり、 主に駅に一つずつはある感じです。
日本円で900円から1500円程度
設備やチムジルバンが入っている建物の家賃によって、料金差はかなりあります。
安いところだと、1人当たり9000ウォン、高いところだと、15000ウォン程度かかるイメージで問題ないと思います。
(宿泊する場合は追加料金が発生します。)
また、スパのようになっているチムジルバンだと、値段がものすごく高くなります。
(3万ウォン以上の場合もあり)
チムジルバンで必要とされるものは場所によって異なります。
チムジルバンの中で基本的に提供される物品としては、体・顔用の石鹸と歯磨き粉程度です。
チムジルバンごとに提供される物品の差が大きく、古くて管理が行き届いていないところはタオルと石鹸の他に何もないということもありえます。
反面、手入れの行き届いたところではタオル、歯磨き粉、ローション、ヘアドライヤー、綿棒など全て用意されている場合もあります。
そして、ドライヤーを使うためにお金を払わなければならない場合もあり、小銭しか使えないところも多いので、小銭を持っていくことをおすすめします。
また、いくら古いところでもタオルは提供していますが、タオルから匂いがしたり異物が付着している可能性もあるので、敏感な方はタオルを持っていくことをおすすめします。
チムジルバンには、熱い温チムジルバンと冷たい冷チムジルバンの部屋があります。
主な利用方法は日本のサウナと同じです。
まず、体をきれいに洗った状態でチムチルバンに入ります。
そして、暖かい部屋に入ります。暖かい部屋に入ると、汗がかなり出るので、出てきた際はしっかり汗を洗い流しましょう。
そして、熱いチムジルバンで汗をかき、喉の渇きと空腹を感じた時に、韓国人がチムジルバンで必ず食べる卵&シッケの組み合わせを頂きましょう。
チムジルバンで売っている卵は燻製になっていて、香りと味がとても良いのですが少しパサパサしています。
このようなパサつきを甘くて冷たいシッケが流してくれます。この組み合わせがとても美味しいんです。
豆知識:食堂や売店がある場合が多いので、そこでラーメンなどを食べても美味しいです。
多くの場合、韓国人の方は熱いところから冷たいところという風な順番で入ることが多いです。
そうすると、肌の弾力がよくなる+血液循環にもより良いと言われています。
このような過程を2〜3回ほど繰り返してみると、疲れが取れ、体が軽くスッキリと感じられるはずです。
最後に、再び銭湯に行って、バナナ牛乳を飲めば、韓国チムジルバンフルコースを100%楽しんだといっても過言ではないでしょう。
入る方法は普通、入り口で料金決済をし、券とタオル・チムチルバン用の服等を受け取り入場します。
主な貴重品は入場後、銭湯に入る前に個人ロッカールームが提供されるのでそこに入れておくか、自分で持ち歩くことが多いです。
携帯や財布は持ち歩く人が多いです。
たまにチムジルバンのロビーにロッカールームがある場合もあります。
チムジルバンでのルールは、基本的に公共の場所だということをわきまえて他人に迷惑をかける行動さえ避ければ、そのほかは自由です。
うるさい音を出したり、走ったり、自分が使った物を整理しない等すごく基本的なルールだけ守れば大丈夫です。
お酒を飲んだ人は入場を拒否される場合もあり、施設内での飲酒も禁止されています。
私の家の近くのチムチルバンでは、働いているアジュンマがみなさんとても優しく仲がいいです。
私が初めてそのチムチルバンに行ったとき、わざわざ私の席をセッティングしてくれて、石鹸は備え付けのものがあったのですが、
「これ全部使いなね」とご自身で使ってらっしゃる洗面道具をかごごともってきてくれたり、ボディータオルまで自分のものを泡立てて渡してくれたり、、、
まるでお母さんのように面倒を見てくれて文化の違いに驚いたのと同時に、とても有難く暖かい気持ちになった記憶があります。
ここまでで「【2023年】韓国式の銭湯「チムジルバン」の利用方法・入り方」の解説は以上です。
本記事は以上です。
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